ウェルズのCBT対策

ウェルズのCBT対策とは

ウェルズでは、完全マンツーマン指導 により、受験生一人ひとりに最適な学習プランを提供します。

• 講師が生徒様の得意分野と弱点を深く理解しているからこそ、最も効果的なアウトプット対策が実現できます。
• CBT合格にとどまらず、卒業試験・国家試験でも活かせる学習を提供します。

再試験対策の緊急対応もお任せください！

• 一発合格が望ましいですが、万が一不合格の場合も 迅速に対応。
• ご相談いただければ 再試験対策を徹底サポート いたします。
• 必要に応じて 短期間集中対策プラン もご用意。

共用試験（CBT・OSCE）の概要

実務実習について

6年制の薬学科では、5年次に必修の参加型実務実習があります。

• 事前学習: 学内で1ヶ月以上
• 実習期間: 病院および薬局で各11週間

共用試験とは

4年次の終わりに実施される試験で、実務実習に参加するためには必ず合格が必要。

試験内容

• CBT（Computer-Based Testing）: 知識・問題解決能力を評価する客観試験
• OSCE（Objective Structured Clinical Examination）: 技能・態度を評価する客観的臨床能力試験

目的

全国の薬科大学・薬学部で共通の試験を行い、実務実習に必要な薬学知識、技能、態度の水準を一定に保つ。

合格の重要性

• 早めの対策が重要。
• 不合格者には再試験があるが、一発合格が望ましい。
• CBT対策で身につけた知識は、卒業試験や国家試験にも役立つ。

CBT（Computer-Based Testing）の詳細

出題レベル

• 4年次までに学んだ知識があれば、特別な準備学習なしで正答率70～80%を取れるレベル。
• 2009年度の導入以来、合格率は98%以上。

試験形式

• 各学生に異なる問題がランダムに出題。
• 5択の選択問題が中心。
• 解答時間は1問あたり1分以内。
• メモ用紙の使用不可。

出題範囲（合計310問）

• ゾーン1（100問）
  • 物理系薬学（30問）
  • 化学系薬学（35問）
  • 生物系薬学（35問）
• ゾーン2（110問）
  • 医療薬学 薬理・薬物治療系（60問）
  • 医療薬学 薬剤系（35問）
  • 医療薬学 情報系（15問）
• ゾーン3（100問）
  • 基本事項（10問）
  • 衛生薬学（40問）
  • 薬学と社会（20問）
  • 薬学臨床（30問）

合格基準

• 310問中186問（60％）以上の正解
• ゾーンごとの足切り点はなし。

OSCE（Objective Structured Clinical Examination）の詳細

試験内容

• 各大学で同じ課題を実施。
• ステーション（ブース）で様々な臨床能力を評価。
• 課題表の指示に従い、定められた時間内に実施。

出題範囲

領域	課題数
患者・来局者応対	1課題
薬剤の調製	2課題
調剤監査	1課題
無菌操作の実践	1課題
情報の提供	1課題

合格基準

• 細目評価: 評価者2名の平均点が70%以上
• 概略評価: 評価者2名の合計点が5以上

試験概要

実施時期

• CBT・OSCEともに 4年次の12月～1月 に各大学で実施。
• CBTは1日、OSCEは1～2日間。

実施場所

• 受験生が所属する大学。

受験料

試験	受験料
本試験	24,000円
再試験（CBT・OSCE各）	12,000円
CBT体験受験	2,000円

• 追試験は無料。

試験結果

• 試験後 1週間以内 に薬学共用試験センターから各大学へ結果送付。
• 合否のみ通知 され、得点は通知されない。
• 不合格の場合は再試験（当該年度につき1回限り）。
  • CBT: すべてのゾーンを再受験。
  • OSCE: 不合格だった課題のみ再試験。
• 受験できなかった場合、追試験あり。

重要ポイントまとめ

ウェルズのマンツーマン指導で万全の対策を！

早めの対策が重要

CBT・OSCEともに4年次の12月～1月に実施

CBTはランダム出題、OSCEは大学ごとに統一課題

CBT合格基準は310問中186問正解（60％）

OSCEは評価者の平均70%以上、合計点5以上で合格

再試験は1回のみ、CBTはすべてのゾーンを再受験