特徴

こんな人が危ない 薬学部で苦労する人の特徴

憧れの薬学部に入ったものの、1年生の前期から必修科目を落としてしまう人もいます。
どうして必修科目が取れないのか。どうして留年してしまうのか。
薬学部で苦労する人の傾向を見てみましょう。

薬学部での勉強につまずく原因

単位を落としたり、留年したり、国家試験で不合格になるには、必ず理由があります。
全ての問題はその原因を分析することが解決の第一歩となります。
壁に直面することは辛く、逃げてしまいそうになることもありますが、諦めたらそこで終わりです。

冷静に、自分には何が足りないのか問いかけてみましょう。
もし自分一人で現状を打破することが困難だと感じたら、早急に適切なサポートを求めてください。共につまずきの原因を解決しましょう。

ウェルズでは、担当家庭教師と教育相談スタッフが、生徒一人ひとりの現状と目標を詳細にヒアリングし、生徒が抱えている問題とそれに対する解決方法を一緒に考えていきます。

1.基礎学力不足

大学で必要となる知識が高校までの学習で得られていないケースです。
理系科目で未履修の分野がある場合は、基礎から徹底的に。
履修したものの、苦手意識が強い場合は、重要ポイントや苦手な分野を集中的に。
各自の学力に合わせて対策していきます。

基礎学力が不足している場合は、家庭教師によるピンポイントの補習を受けることで、一気に実力がつくことがよくあります。

「これはそういうことだったんだ!」というわかる感動を、あなたも体験してみてください。一気に学力不足が解消されるわけではないですが、解消される軌道上にある安心を実感して、安定した学習体制が保てます。その道筋をもっている人は努力に強いです。

2.非効率な勉強法

大学での専門教育は、高校までの教科教育とは質・量共に全く異なります。
そのため、大学生としてどのように勉強したら良いかわからない、という学生が多く見受けられます。

高校までは、学校の先生が重要なポイントを板書したり、プリントを配ったりして、容易に重要な点がわかりました。
テスト対策は教科書や問題集、参考書をやりこむ「勉強」だけで十分でした。

大学の勉強は、与えられたものをそのままやるのではなく、色々な説や考え方がある中で、自ら課題を見つけ、解決策を考える「研究」です。

一つの分野に限っても、何万冊もの本が出版されています。
その中の全てに目を通したり、その分野における膨大な知識を完璧に覚えることは不可能です。
要領が良くない勉強方法では、いくら勉強しても全く実力が身につきません。

薬学部をはじめとする理系学部出身の家庭教師が、大学ならではの効率的な勉強法を伝授します。ご相談いただくのが近道です。

3.試験対策の不十分さ

どんなに真面目に授業に出ていても、適切な試験対策をしていない人は良い点が取りにくいでしょう。

薬学部では、定期試験に始まり、進級試験、共用試験、卒業試験、国家試験と、多くの試験を乗り越えなくてはいけません。

これらの重要な試験を突破するには、事前の十分な対策が必要不可欠です。

苦手分野は1日や2日で克服できるものではありません。
学力に自信の無い人ほど、早めに試験対策をして、しっかり準備をして臨みましょう。

「大丈夫かな?」と思った時にすぐに行動が取れるか、取れないか、それが大事です。
薬学部で留年してしまう人と、大変な思いをしながらもスムーズに進級・卒業できる人との境は、危機感と行動力にあります。一人で行動しなくてもいいんです。ご相談、受付申込をして頂ければ寄り添ってくれる家庭教師を提案致します。

留年までの5つのステップ
(陥りがちな罠と、その対策)

入学当初から、「自分は留年するんだ」と思っている学生はいません。

留年をすると、その分学費も多く払わなくてはいけませんし、留年中は日本学生支援機構から奨学金を借りることは出来ません。(奨学金の貸与停止
留年したという事実は卒業後も消えませんので、就職・進学の際にも影響します。

留年をしたい学生なんていないのです。

それでも、毎年一定数の学生が進級することができずに、同じ学年をもう一度やり直しています。
特に、新設薬学部では進級に苦労している学生が多いのではないでしょうか。

ここでは、留年に至るまでに陥りがちな罠と、その対策方法を見てみましょう。

1.受験生の時に想像していた大学生活と違った

受験生の時には、辛い受験勉強を乗り切るため、かなり理想化した大学生活を想像している人が多いように感じます。
その全てが現実になったら良いのですが、大学に入学したからといって急に学力がついたり、自分の性格が変わるわけではありません。
「こんなはずじゃなかった・・・」と現実にもどかしさを感じるかもしれません。

難しい勉強に打ちのめされたり、これから最低でも6年間、薬学部でやっていけるか不安になったり、薬剤師になることへのモチベーションを失うこともあるでしょう。

何に対して不安・不満を感じているのか、一度全て書き出してみましょう。

それに対して、どのような対策がとれるのか、具体的に考えてみることが重要です。

2.勉強につまずく

大学での勉強は、高校卒業時までの基礎学力があることを前提に進みますので、受験生の頃から学力にあまり自信がなかった人は大学での勉強につまずきやすいと言えます。
特に薬学部では、高校までの理科の知識をベースに講義が進むことが多く、大学入学までの学力の差が入学後もそのまま影響を及ぼします。

高校の時に履修していない・苦手だった理系科目がある場合は、早めに対策をしましょう。
特に、化学、生物、物理、加えて一部の数学が苦手だった学生は薬学部では苦労します。
これらの分野に対する知識が不十分な場合は、速やかに適切なサポートを受けてください。

一方で、真面目に勉強していても、なかなか結果が出ないという学生がいます。
その理由は多様ですが、一例としては、完璧主義を貫くあまり、要領の良い勉強の仕方がわからないというケースが挙げられます。
そのような場合は、プロの家庭教師に一度勉強の仕方を見てもらい、大学生に必要とされる効率の良い勉強法を学びましょう。

自分に合った学習法は、着実に学力を蓄積でき、最終目的に向かって前進できます。効率的に学習へ取り組めるようになります。

3.単位を落としてしまい、他の学生と客観的に差が出る

今まで、「もしかして自分の学力は薬学部での勉強には足りていないのではないか」と感じていた不安が、試験結果として明確に提示されます。
他の学生が順調に単位を取得していく中、自分だけが単位を落としている。
焦るものの、どうして良いかわからない。
引け目を感じ、同級生とはなるべく会わないようにするかもしれません。

ピンチはチャンスと捉えましょう。
単位を落としたということは、そこがあなたの苦手分野だということです。
今その苦手分野を集中的に勉強すれば、後々の共用試験や薬剤師国家試験で苦労しません。

この後の大学生活のためにも、どうか適切なサポートを求めてください。
ウェルズのプロの家庭教師を、最大限利用してほしいのです。

私たちは、あなたがより良い大学生活を送り、薬剤師になる夢を叶えるためにいるのですから。

4.大学を休みがちになる

思うようにいかない大学生活で、勉強へのモチベーションが維持できなくなった。
私生活やサークル活動、部活動が忙しく、講義に出る時間がない。
そのような場合、高校までのように保護的に、厳しい校則や親の管理がない大学では、実に簡単に講義から足が遠のいてしまいます。

苦しみより楽しいことへの心理から、授業参加が逃げの心理状態になりやすいのです。

離れれば離れるほど、大学には戻りにくくなります。
留年を休学、そして退学に繋げないためにも、何があってもできる限り毎日大学に行くようにしましょう。

大学の図書館に行ってみてください。
そこには、学部は違っても、常に一生懸命勉強している学生がたくさんいます。

ここが踏ん張りどころです。
あなたは何のために大学に進学したのですか?
卒業後に何をしたいのですか?

入学当初の気持ちをもう一度思い出しましょう。

5.生活リズムの崩壊と完全昼夜逆転

大学に行かなければ、朝早く起きる理由はありません。
むしろ、罪悪感を紛らわすために、あえて朝は寝て過ごすかもしれません。

自分でも意識しないうちにあっという間に生活パターンがずれ、気がつけばもう何週間も大学に顔を出していない、なんてことにもなりかねません。

そうなると、大学のスケジュールに疎くなり、履修申請期間や試験時期などの重要な情報を逃してしまい、ますます勉強に追いつくことが大変になります。情報がとても大切。時にはスタートラインにも立てなくなることがあります。

早寝早起きが理想ですが、夜更かしに慣れてしまうと、早く寝ることはなかなか大変です。

生活リズムを正すには、たとえ就寝時間がずれたとしても、起床時間を一定にしてその時間に必ず起きることが大切です。

例えば、夜10時に寝ても、3時に寝ても、起床時間は必ず7時、など一定に決め、必ず守るようにしましょう。
その生活を続けていると、自然と早い時間に眠くなり、昼夜逆転を改善することができます。

百歩譲ったとして、午前中の授業に出られないとしても、午後からの授業は必ず出るようにしましょう。
他の学生と触れ合うことが刺激となり意識の低下を防ぎ、危機感も芽生えることもあるでしょう。

2年以上留年してしまう人が陥りやすい2つのパターン

不規則な生活リズム

高校までとは異なり、自由度が一気に増す大学時代。
大学生になって初めて一人暮らしを始めるという人も多いでしょう。
深夜まで起きていても、昼過ぎまで寝ていても、誰もあなたに文句を言う人はいません。
ゲームやインターネットも好きなだけできます。
ついつい自分に甘くなってしまい、気がついたときには完全に昼夜逆転しているというケースがよく見られます。
特に、ゴールデンウィークや夏冬春の長期休暇などでは、大幅に生活リズムが狂い、それを取り戻すことができずに朝起きられないという状況が長引いてしまう人も毎年います。

自由と責任は表裏一体です。
手にした自由を有意義に活用するには、自分を律し、自分に厳しくなくてはいけません。

コミュニケーションを避ける

あんなに一生懸命勉強して入った薬学部。
親や周囲、そして自分自身の期待に反して、勉強が上手くいっていないという現実。
そのような時には、問題がないよう見える同級生と話すのが嫌になってしまいます。

あなたは、自分だけが勉強についていけてないと思っていませんか?

あなたも、受験を突破して入学した、れっきとした薬学生です。
あなたが難しいと感じているということは、必ず他にも勉強で苦労している学生がいるはずです。

同級生と勉強について話をしてみてください。
コミュニケーションを取ることで、情報収集もできますし、一緒に勉強を頑張る同志が見つかるかもしれません。

大学に行かない

体調が悪い時に大学に行かないのは仕方がないことですが、中には大学に行くのが面倒くさい、大学に行きたくない、アルバイトや趣味の活動に力を入れているなどの理由から大学に行かなくなる学生もいます。

大学から離れる期間が長ければ長くなるほど、学内の情報に疎くなる上、精神的なプレッシャーも大きくなり、復学へのハードルは高くなります。

図書館でもいいので、できる限り大学の敷地内にいるようにしましょう。
留年から退学までは、あなたが想像しているよりもずっと簡単にスライドしてしまうのです。

負の連鎖を打ち破るために

薬学部での難しく、ボリュームのある勉強を乗り切り、国家試験を突破するには、何も、全てを完璧にこなせる優等生である必要はありません。
「今のままでは駄目なんじゃないか」と感じた時に、すぐに行動し対応することが何よりも大切なのです。

電話、メールを下されば相談に乗ります。プロ家庭教師のサポートを活用して、自信に満ちた楽しい大学生活を始めませんか。

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